コラム(R4.7)
恵まれた土をより豊かに 小麦の生産量第1位はロシア、そしてウクライナは第5位といわれています。本来その小麦は輸出されており、輸出量の約30%を占めるとのことです。しかし軍事衝突からウクライナの輸出が停止し、倉庫には山積...
恵まれた土をより豊かに 小麦の生産量第1位はロシア、そしてウクライナは第5位といわれています。本来その小麦は輸出されており、輸出量の約30%を占めるとのことです。しかし軍事衝突からウクライナの輸出が停止し、倉庫には山積...
発酵堆肥で元気な土に 近頃は、有機農業が盛んに取り上げられるようになりました。戦前までは、有機栽培は当たり前の栽培でした。 日本は戦後、高度成長の時代を迎え、世界から注目される急速な経済発展を遂げました。しかし...
完全発酵堆肥の施用が土壌や腸内環境を改善 動物も植物も呼吸をしています。植物は太陽の光を浴びる昼間は、水と二酸化炭素によって酸素を排出するチカラ(光合成)が旺盛になります。根からは、窒素・リン・カリや微量要素など(無機...
多様な生物との共存共生を前提に誕生してきた人類 地球上に生命が誕生したのは、38億年前と推測されています。その中から光合成を行う原始の生物(類)が出現し、酸素が排出されるようになりました。25億年前、この酸素が太陽から...
体内微生物の生態系との切っても切れない関係 今、地球環境の問題などが原因で、生物の多様性が失われつつあることや、絶滅危惧種が増えていることが大きな問題となっていますが、そうした危機的な状況は遠い世界の話ではなく、実は私...
“食”や”農”に対する関心を 日本では1960年に、1,454万人いた農業従事者の人口が、この60年間で152万人(2021年現在)に減少しています。さらに65歳以上が約7割を占めているという現状です。 日本の食糧自給...