初会合をオンライン開催 世界連邦愛善会支部

 世界連邦運動協会の支部は国内に46あり、そのうち7支部は、当会会員と地元市民によって、16支部は当会会員で設置されたもので、全体の半数が愛善会関係で占められています。

 本会における世界連邦運動は出口すみこ二代総裁の指導のもと、1949(昭和24)年から始まりました。

 その23ある愛善会関係支部のうち、16支部28人が参加して、2月16日午後7時からオンラインによる世界連邦運動協会愛善会関係支部合同会議を開催しました。

 坂本由子人類愛善会理事(平和活動担当)の開会あいさつの後、出席者の自己紹介。そして、全国小・中学生ポスター・作文コンクールの応募数を増やす、世界連邦を知るための学習会の開催、平和の祭典の企画などを通じ、世界連邦運動を広めていくことにしました。また、2回目のオンライン会議の早期開催を申し合わせました。

 2月末に勃発したロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対し、国連総会緊急特別会合が開かれ、世界の141カ国が、ロシアの軍事行動の即時停止を求める決議案に賛成しました。しかし法的拘束力のない国連決議にロシアが従うとは思えません。世界連邦の実現こそが、世界平和への唯一の近道です。