
11月8日の東光苑(当会東京本部)秋季大祭にニダル・ヤヒヤー駐日レバノン大使が参拝、小林龍雄人類愛善会会長から愛善基金が贈呈された。
これは、本年8月4日にレバノンの首都ベイルートで発生した爆発事故(192人が死亡し、3人が行方不明、6,500人以上が負傷し、30万人が家を破壊された)に対する災害見舞金。ヤヒヤー大使は、2018年の大本東京本部開設50周年記念東京歌祭で、他の中東諸国の大使とともに平和のメッセージをささげている。
秋季大祭に参拝後、見舞金を受け取った大使は「本日、この伝統的な儀式を皆さまと共有させていただき光栄に思います。また、小林龍雄会長のご招待に心より感謝申し上げます。小林会長のリーダーシップ、人道的活動、そして世界のさまざまな地域の脆弱な人々を支援するための皆さまの寛大な貢献に感謝します。
ご存じのように、私の国レバノンの首都ベイルートは、2020年8月4日に港で発生した壊滅的な爆発により深刻な被害を受けました。日本では、日本赤十字社がレバノンを支援するために2カ月間にわたって募金活動を実施していました。そして、さまざまな企業、協会、組織、個人がいくつかの寄付をしました。日本人の優しさ、結束、寛大さは心温まるものです。本日は皆さまに心より感謝申し上げます」と謝辞を述べた。
レバノン大使には見舞金の他に、コロナ禍の中で会員の皆さまから寄付いただいたマスク1,300枚が宮下愛善(なるよし)副会長から贈られた。

