日本とネパールの学生の交流

ネパールの学生と交流

2011年から始まった大本・人類愛善会とマイトリスクール(ネパール・カトマンズ市)との文化交流事業に、今回も15人のネパール人中学生(13歳〜15歳)が参加した。
これまでに総勢78人が年末年始を亀岡の人類愛善会総本部で過ごし、EPA越年エスペラント研修会、大本新年祭、月次祭、七草粥などを体験してきた。18年からは大本中学生研修会にも参加し、若者同士の交流を深めている。
マイトリスクールは、人類愛善会ネパール分会(現・スワヤンブーセンター)の設立者ヌッシェ・バハドュール・バジラチャリヤ氏が1985年に創設した私立学校で、現在6歳から15歳の生徒520人が在席している。
校舎の最上階にある瞑想室には、大本、ヒンズー教、仏教が三教合同で鎮座されていて(上写真)、生徒たちはここでの礼拝も義務付けられている。
この学校の校長は、人類愛善会スワヤンブーセンター事務局長のオージェシュ・バジラチャリヤ氏で、ヌッシェ氏のご子息。(木村且哉)