トシカザマ2 of aizenkai

《死刑廃止》

各地講演
トシカザマさん講演会 in 花巻


kazama-hanamaki.jpg人類愛善会東北5県協議会主催、人類愛善会総本部後援で、12月4日(日)の午後4時から5時30分まで岩手県花巻市花巻温泉青葉館において、トシ・カザマ氏の講演会が開催され40名が参加した。

 講師のトシ・カザマさんはニューヨーク在住32年の日本人プロカメラマンで、96年からアメリカ国内の少年死刑囚の写真を撮り続け、世界各地で少年死刑囚の現状・矛盾を訴ったえている2003年秋にはニューヨーク市内で通り魔に襲われ、5日間の昏睡状態の後、奇跡的に快復。後遺症に悩まされながらも仕事のかたわら、さまざまな社会福祉活動に取り組んでいる。近年は毎年2回づつ来日して積極的な後援活動を行っているが、今回は初めての東京以北での講演会となった。

 特に、2005年9月に台湾で死刑囚の撮影に初めて成功した時のエピソードに触れ、その写真を見せながら「台湾で撮影した死刑囚の写真を現像し、ネガを見て、初めての事ですが涙が止まりませんでした。米国で何人もの死刑囚を撮りましたが、そこには一個人が居ました。しかし、台湾の刑務所では、絶対の規則の中で表現を失った人の姿があり、命だけでなく、個人そのものさえ奪っていました。アメリカでも台湾でも、少年たちは愛に餓えているのです、誰でもいいからこの子供達に愛を降り注ぐ人がいたのなら、彼らは犯罪には走らなかったことでしょう。」と、大人の責任について訴えた。
sikeihaisi.jpgカトリック神戸中央教会でも講演するトシ・カザマ氏 死刑廃止セミナー 来場者の一人は講演を聞いたあと、「トシさんのお話は、私と同じように10代の少年・少女を持つ親にこそ聞いて欲しいものです。」と次回の来日を熱望。カザマ氏も、来年の夏に再び東北の地で講演をすることを約束して、次の地・東京に向かった。




◇死刑廃止関連

『宗教者が語る死刑廃止』

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「死刑を止めよう」宗教者ネットワーク 編
   (現代書館)



「悪人正機」(親鸞)、「わたしは罪人を招くために来た」(イエス)のように罪人も等しく「いのちの尊厳」をもち「生存権」を賦与された人間であることを主張する。この考えに沿って各宗教団体の死刑に対する見解を纏めた。宗教者が死刑問題を語る。

その他リンク


●生命山シュバイツアー寺
●(社)アムネスティー・インターナショナル日本

◇臓器移植関連

『異議あり! 脳死臓器移植』

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渡部良夫 監修
(藤田保健衛生大学名誉教授・英国心臓学会国外名誉会員)
   (天声社)


◉2月、高知赤十字病院で脳死者からの臓器摘出が実施された。ドナーとなった患者は本当に助からなかったのだろうか?!
話題の脳死・臓器移植に、各界の権威がするどくメスを入れる

『長期脳死—娘、有里と生きた1年9カ月』

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中村暁美さんが手記を出版
   (岩波書店)




◉「脳死」の真実を知るための必読書

もっと詳しく

その他リンク


●臓器移植法を問い直す市民ネットワーク
●「脳死」・臓器移植に反対する関西市民の会
●(社)日本臓器移植ネットワーク
●医療を考える会
●生命倫理会議

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