死刑執行反対声明 of aizenkai



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生命の尊厳を守る運動

「死刑執行」に反対声明


平成27年6月25日
法務大臣  上川 陽子  様

               〒621-8686 
               京都府亀岡市荒塚町内丸1番地
               宗教法人大本代表役員 
               大本本部長・人類愛善会会長
               浅田 秋彦
『死刑執行に対する抗議声明』

本日6月25日、名古屋拘置支所の神田司さん(44歳)に対し死刑が執行されたことは甚だ遺憾であり、ここに宗教法人・大本及び人類愛善会の声明を送付し強く抗議します。

『声  明』

 私たち宗教法人・大本及び人類愛善会は、法務省が本日6月25日に、名古屋拘置支所の神田司さん(44歳)に死刑を執行したことに対し、強く抗議します。
 私たちは、死刑廃止を強く主張する立場から、死刑制度の見直しを求めています。
 大本の教典には「神より見れば一人の生命も大地より重しとなしたもう」と説かれています。
教祖出口王仁三郎は、かねてから死刑廃止を主張し、人間はかけがえのない存在であり、人の生命は、この世だけで終わるのではなく、その肉体は滅んでも死後も霊魂は消滅せず、永遠に生き続けるものと説かれています。
 大本における死刑廃止の理念は、霊魂の永遠不滅観に立脚し、現世における遷善悔悟の霊魂的救済こそ、神の慈愛と赦しのもとに、万人が救われるという人類愛善の思想に基づくものであります。死刑を執行することは、本人の更生の機会を完全に奪うものです。
 上川法相は本日の会見で、「いずれも身勝手な理由で尊い人命を奪った事件。遺族は無念このうえないと思う」と述べていますが、死刑を執行したことで、加害者の反省を促し遺族の方々への心よりの謝罪の機会を奪ってしまったのです。
 上川法相にとっては就任後初の死刑執行ですが、第2次・3次安部政権下では7度目の執行で、あわせて12人の命を奪ったことは、人の生命を軽視しているとしか考えられません。
 今日の社会における生命軽視の風潮には目を覆いたくなるものがあります。
法務大臣の職責とは、自ら率先して人の生命を奪うことではなく、生命の尊さを国民に丁寧に伝えることではないでしょうか。死刑の存廃について国民の議論が深まるまで、死刑執行は慎重であるべきです。
 上川大臣自らが先頭となって法改正に取り組み、死刑を廃止し、生命軽視の風潮を正すことを期待します。
 改めて、私たちは死刑執行の即時停止と死刑制度の廃止をここに強く要望します。


以 上


◇臓器移植関連

『異議あり! 脳死臓器移植』

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渡部良夫 監修
(藤田保健衛生大学名誉教授・英国心臓学会国外名誉会員)
   (天声社)


◉2月、高知赤十字病院で脳死者からの臓器摘出が実施された。ドナーとなった患者は本当に助からなかったのだろうか?!
話題の脳死・臓器移植に、各界の権威がするどくメスを入れる

『長期脳死—娘、有里と生きた1年9カ月』

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中村暁美さんが手記を出版
   (岩波書店)




◉「脳死」の真実を知るための必読書

もっと詳しく

その他リンク


●臓器移植法を問い直す市民ネットワーク
●「脳死」・臓器移植に反対する関西市民の会
●(社)日本臓器移植ネットワーク
●医療を考える会
●生命倫理会議

◇死刑廃止関連

『宗教者が語る死刑廃止』

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「死刑を止めよう」宗教者ネットワーク 編
   (現代書館)



「悪人正機」(親鸞)、「わたしは罪人を招くために来た」(イエス)のように罪人も等しく「いのちの尊厳」をもち「生存権」を賦与された人間であることを主張する。この考えに沿って各宗教団体の死刑に対する見解を纏めた。宗教者が死刑問題を語る。

その他リンク


●生命山シュバイツアー寺
●(社)アムネスティー・インターナショナル日本

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