広瀬静水ja of aizenkai



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死刑に反対する都市「シティーフォーライフ」ワールドキャンペーンメッセージ

廣瀬 靜水 人類愛善会前名誉会長

hirose-eizo.jpg聖エジディオ共同体主催の死刑廃止に向けたワールド・キャンペーン『シティー・フォー・ライフ』が11月30日に行われ、廣瀬静水人類愛善会名誉会長(大本総長)の映像メッセージが、ローマの会場からヨーロッパの各都市に流されました。

『メッセージ 』

  今日(きょう)は2005年11月30日です。私たち大本・人類愛善会は、聖エジディオ共同体主催の「シティー・フォー・ライフ/死刑に反対する都市」キャンペーンに共鳴しています。

 今日(こんにち)、「死刑廃止」についての日本の現状は、国連人権規約委員会から国際規約違反を勧告されており、国連で採択された死刑廃止条約に日本が批准するかどうかに世界の注目が集まっているといっても過言ではありません。

 大本における死刑廃止の理念は、霊魂の永遠不滅観にたって、現世における遷善悔悟の霊魂的救済こそ、神の慈愛と赦しのもとに、万人が救われるという人類愛善の思想にもとづくものであります。

 死刑制度のもつ最大の欠陥は、冤罪の悲劇でありましょう。これまでも冤罪の例は多く、死刑制度が存続されるかぎり、誤判にもとづく国家による無実の市民に対する殺人合法化という人権の侵害、人道上の不正義が、21世紀の文明社会において公然と行われることは、許し難い現実です。

 死刑制度を廃止することは、あらゆる生命が尊ばれる理想社会へ向かう一里塚でありましょう。

 また、被害者、加害者の家族の方々を物心両面にわたってあたたかく支援する救済の仕組みも必要であると思っております。

 日本では聖エジディオ共同体の呼びかけに応じて、大本、天台宗、真宗大谷派、キリスト教各団体、生命山(せいめいざん)シュバイツアー寺(じ)、アムネスティー・インターナショナル日本などが共に「死刑を止めよう宗教者ネットワーク」を立ち上げ、死刑廃止に向けた活動を展開しています。

 私たち大本・人類愛善会は、死刑のない未来実現に向けて、積極的な努力をしたいと念願しております。

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